2012年6月10日日曜日

犬の散歩と原発問題

夕方、犬2匹を連れ鶴見緑地へ散歩へ出かけた。木々の緑が鮮やかで初夏の様相である。犬は臭いをポイント、ポイントで嗅ぎながら歩くので、時間がかかる。途中でマーキングもするので余計に時間がかかるが、気分転換にはなる。以前は犬の散歩は私の役割であったが、今は職場も遠くなり、休みの日にぐらいしか行くことが出来なくなった。犬も分かっているようで、時間になると私に寄ってきて散歩の催促をする。

朝も午前6時になると起こしに来る、休みの日ぐらいはゆっくりと寝たいと思っているが、犬も餌を貰うために起こしに来るようである。その為、餌をあげたら二度寝してしまう。今日も起きたら11時であった。

朝食と昼食を兼ねた食事をいただき、後はPCに向かうと言うことが休みの日は多くなった。他にやることはないのかと言われそうである。職場で嫌というほど歩いているので、休みの日はゆっくりとしたいという、体が要求しているようである。

大飯の原発が再稼働されそうである。仮に福井地方で地震が起これば福島の二の舞にならないことを祈るしかない。安全にこれで良しという事は無い。二重、三重、四重の安全対策を施しても、原発がメルトダウンしてしまうこともありうる。その時は野田首相は責任を取るのだろうか、その時は首相では無くただの国会議員の一人であるかも知れないので、責任云々などの話は出てこないかも知れない。さらに関電は補償をしてくれるのだろうか、補償よりも生活出来る環境が破壊されれば、経済どころではない。電気は必要ではあるが、福島の教訓を生かすことが今必要では無いかと思う。福島の原発は今も放射能を出し続けている。これが、現実である。政府が収束宣言をしたが現実は見れば真っ赤な嘘である。原発の安全神話崩壊したのである。

節電をすれば今夏はしのげるのではないかと思う。夜中のデレビなども必要があるのだろうか、自販機も多すぎる、ネオンなども必要無いと思う。お隣の国の韓国は夜は消灯令が出るそうである。石油を100%輸入に依存している。さらにウォン安で輸入の石油代金がの価格が高く付くことになるので、夜中は消灯令が発動されるという。日本も石油は100%輸入に依存しているので、必要の無い電気を使用するものは使用しないようにすればいいことである、コンビニも24時間営業などもしなくてもいいような気がする。無駄を省く「もったいない」の精神で乗り切れば、拙速な原発の再稼働はしなくてもいいのでは無いかと思う。今は超円高で石油の代金もそれほどでも無いが、円安になれば石油の輸入代金が膨らむことになる。そうなれば、原発の再稼働の必要性を唱える政治家が出てくるに決まっている。

日常の生活が崩壊された避難区域の住民の人々は、今回の大飯原発の再稼働に対してどのような思いであるのか聞いてみたいところである。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...