2012年6月22日金曜日

民主党分裂か

消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革関連法案は21日午前、今国会成立が固まった。民主、自民、公明3党の幹事長会談で正式合意した。これにより2014年4月に消費税率を8%、15年10月に10%に2段階で引き上げる消費税増税は実現する方向となった。3党は22日の衆院での法案採決に最大限努力することでも一致した。一方、民主党で増税に反対する小沢一郎元代表は採決で反対票を投じる方針を表明した。

消費税法案が今国会で成立見通しが決まった。14年4月に8%、15年10月に10%の引き上げである。小沢氏は、消費税の引き上げには、反対の態度を崩しておらず、民主党が分裂危機の瀬戸際である。

消費税引き上げまで、2年~3年先になるので、今のところ実感は無いが、10000円の商品が11000円になる。2015年10月に10%になれば消費不況の風が吹くことになる。引き上げ前には、生活必需品の買い増しが増えることになる。引き上げ後は消費不況の状態になる。必要な物しか買わなくなる。庶民の生活防衛で国内の内需が縮小することになる。

また、消費税は10%で済むわけは無く、これから先15%~20%の消費税の引き上げもあり得ると思う。日本の財政再建には、消費税の引き上げをしなければ国の借金の返済は出来るはずはない。20%でも国の借金返済は、出来ないかも知れない。

この国の未来はどうなる事やら、しっかりとした政治家が登場して欲しいものである。

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