2014年10月19日日曜日

イベント中の観客転落死

韓国ソウル近郊で開催中のイベント中に、公演上の場所にある換気口の蓋が崩落して、観客が転落し16人が死亡、11人が重症した事故で、イベント関係者や施設管理者を事情聴取している。

警察は安全上問題がなかったか、事故を防止する注意義務の違反がなかったかなど調べている。

この国の建設物の安全管理はどうなっているのだろうかと思わずにはいられない。半年前にはセウォル号が沈没し300人近い人が溺死している。この国の安全感覚はお粗末としか言いようがない。安全基準があるのだろうかと思わずにはいられない。

日本では、先日の台風19号の時は、JR西日本の電車が午後4時過ぎには運行を全面停止した。安全を考えての停止である。その損失は大変な金額になると思うが、安全を優先しての措置である。

東日本大震災時には、ディズニーランドが被害を被り、安全を考えて1ヶ月閉園した。利用者の安全を最優先した措置である。

自然災害が多い日本は、安全管理が徹底している。そうしないと第2次事故が発生する恐れがあるからである。

告げ口外交ばかりに精を出さないで、少しは自国の安全について改善する措置を取る必要があるのではないでしょうか。

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