2014年10月3日金曜日

香港の民主化デモ

中国政府が示した香港行政長の選挙制度改悪案に対して、学生や市民が猛反発しています。デモ隊は官邸前でも座り込みも開始し、学生連合会は長官の辞任を要求し回答がない場合は抗議行動を拡大すると可能性も示唆しました。

ある女性は私たちの行動は、平和的で市民生活にほとんど影響は出ていないと話しています。子どもたち未来のため、民主主義を勝ち取るために必要な戦いだと語っています。

平和的なデモに対して香港警察は催眠弾を撃ち込み、香港政府に対する不信感を高めています。

中国政府は、いつ人民解放軍を投入するかの機会を伺っている状態だと言われており、そうなれば流血の事態に発展する可能性も否定できません。第二の天安門事件になるかも知れません。

香港はイギリスの植民地として、民主主義が根付いています。その為、民主義を否定する選挙には敏感になるのは当たり前である。1国2国制度は、中国に返還される時、50年間は民主主義制度を行うと書かれている。

香港が中国からの独立のための、国民投票を行う可能性もあるかも知れません。中国政府は軍を投入して阻止するだろうと思うが、香港人は民主主義のために立ち上がるかも知れません。

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