2014年10月19日日曜日

エボラ出血熱の死者4493人

世界保健機構(WHO)によると、西アフリカを中心に大流行しているエボラ出血熱の死者が4493人、感染者8997人、WHOは11月上旬には、感染者数が2万人に達する可能性があると警告している。また、アフリカ全土にも広がる危険性もあり、パンデミック(世界的流行)になる可能性も否定出来ないと警告している。

日本はアフリカから色々な食材を輸入している。チョコレートに使うカカオ豆はガーナから80%輸入している。そのカカオ豆が50%近い値上げになっている。

マダガスカルからは、アイスや洋菓子に欠かせないバニラビーンズは80%輸入している。タコやイカもアフリカから輸入されている。冷凍タコはモロッコ、モーリタニア等から75%輸入されている。冷凍イカはモーリタニア、モロッコ、セネガルから75%輸入されている。冷凍タコの価格も38%上昇している。

それらが品薄になると価格が高騰することになる。菓子メーカーやファミレス、コンビニは値上げを余儀なくされる。

仮に日本にエボラウイルスが入ったとなれば、映画館、百貨店、パチンコ店、カラオケボックス、電車など人が集まるところには行かなくなり、売り上げが激減し、企業は従業員が来ることも出来なくなり生産も出来なくなる事になる。

エボラウイルスが日本に入ればこれ以外にも色々な影響が考えられる。


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