2014年10月19日日曜日

セネガルでエボラ出血熱の終息宣言

セネガルで確認された、エボラ出血熱に感染した男性が回復し、この男性と接触した人を追跡調査した結果、新たな感染者が確認されず感染拡大が終了したと発表した。

エボラ出血熱の感染者ゼロを宣言するのは初めての国になります。ただ、感染者が集中している国に近いため新たな感染者が入国する可能性もあり、警戒が必要とのことである。

感染国は、リベリア、ギニア、シェラレオネ、ナイジェリア、米国、スペインの6カ国となります。

西アフリカのギニア、リベリア、シェラレオネで食料品の価格が平均で23%上昇していて、1日1食しか食事が取れない地域も発生しているという。

世界食糧計画(WFP)の報道官は、農村地域で感染者が急増し、食料の供給が滞り、さらに農村地域を封鎖したため食料不足に繋がったと伝えています。さらに食料品の買いだめも急増し食料品の不足や価格の上昇に拍車をかけている。

リベリアでは主食となる食料も影響を受けていて、首都のモンロビアではキャッサバ(イモの一種)や輸入米の価格が30%も上昇しているという。さらに農村でのエボラ出血熱の感染者が増えるおそれがあるため、作付け、収穫に影響を与えているという。

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