2014年7月25日金曜日

人手不足の解消できず

リクルートワークス研究所は、企業の人手不足についいての調査を行い。3社に1社は必要な人員を確保することが出来なかったと回答している。

人手不足は長引く傾向にあるという。

従業員30名以上の企業で採用活動している、1000社にネットを通じて聞いた。新卒が入社した4月以降、中途採用が対象である。

正社員で確保できたという会社は67.9%、確保できなかったは32.1%で3社に1社にのぼった。

アルバイトとパートの確保も確保できなかったと回答が30.6%にのぼり、小売業やサービス業では40%を超えた。人数を確保できない企業の、52.7%人手不足が解消する見通しがないと答えている。

人手確保対策では、未経験者の採用が27.0%、アルバイト・パートの時間給を引き上げたが26.7%、女性や高齢者を採用した企業は15.0%で主婦や高齢者の雇用率が低い状態で、人材確保のための、主婦や高齢者の雇用を増やすことが必要ではないかと思う。

深刻な人手不足である。物作りは人作りである。人の労働力がなければ製品は出来ないし、サービスをすることも出来ない。


少子・高齢化の社会である。高齢者でもまだまだ働ける人は沢山いるはずである。その人たちを雇用する政策がなければ、企業の存続はあり得ない時代になっている。

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