2014年7月21日月曜日

非正規から正規社員へ

田村厚労省大臣は、若い世代の非正規労働者の正社員かを促す対策を盛り込んだ、新法を2015年度の通常国会に提出する意向だと言う。

正規社員かに向けた一大ムーブメント(運動)を起こすと、鼻息が荒い。

派遣労働者を自由化したのは、どこの誰だったのだろうか。企業としてみれば、いつでも首を切れる派遣労働者を雇うのは、目に見えている。

非正規化から正規職員になるのは、いいことだと思うが、企業としてみれば、人件費が上がり経費を圧迫するので嫌がるのは目に見えている。

政府として、大企業に対して正規化はできるかもしれないが、中小企業を置き去りにはしないでほしいものである。

人口減で、若者の数が減りどこの業種も人手不足である。正規化すれば、それだけ税金を払う人が増えれば国の財政も少しは潤うのではないかと思うが、1000兆円もの借金を返せるだけの税金を集めることが出来ることは出来ないだろうと思うのだが、非正規より正規社員で働く方が、人生設計も出来るし、結婚して子どもを育てることも出来るとは思う。

遅きに失した感は否めないが。やらないよりはやる方がいいとは思う。

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