2013年8月9日金曜日

ギリシャの失業率は最悪の状態に

ギリシャの失業率が更に悪化しており、全体の失業率は27.6%に上昇し(前月は27.0%)、若者の失業率に至っては、64.9%にも達しています。

ヨーロッパ全体では12%程であり、これでも最悪の失業率となっていますが、その2倍以上の失業率となっており、もはやギリシャは社会を維持できない経済になりつつあると言えます。

学校ではお昼ご飯を食べれない子供も続出していると報じられており、ギリシャ社会が崩壊に入りつつあると言えます。

学校で子供達が飢餓状態になりつつある姿は戦後の日本の姿と同じですが、その姿が今ギリシャで起こりはじめているのです。

また働きたくても働けない若者が70%近くもおり、職探しを諦めた者を勘案しますと80%近い若者が仕事にありつけない事態になっているのです。

海外メディアがインタビューしていましたが、親も失業、自分も失業で虚ろな目をしていた若者の姿が報じられていましたが、このままいけばギリシャは社会が崩壊し、ユーロ加盟国全てがギリシャの面倒をみることになりますが、そのような負担はできるものではなく、現実的対応としてはギリシャを切り離すしか道はありませんが、今の段階でギリシャを切り離せば、ギリシャはどうなるでしょうか?

金融緩和で危機を封じ込めてきましたヨーロッパですが、もはや打つ手はなくなりつつあります。
                                            NAVADAのブログより
 
ギリシャの国内では若者の失業率が7割近くになり、ギリシャ国そのものの存在が危うい状態になってきていると言っても言い過ぎではないのではないかと状態になってきています。特に若者の失業率が7割というのは、異常を通り越して最悪な状態と言ってもいいのではないかと思います。
 

 

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