2013年1月28日月曜日

中国の銀行から引き出したお金は偽物

中国の地方銀行で現金自動預払機(ATM)から引き出した、お金が偽物のお金であったことが明らかになった。

引き出した本人が偽札とわかり銀行の窓口で、交換を求めたが、銀行側は偽札を銀行が出すわけはないとの一点張りで、交換は拒否されたがそのもめ事を見ていた男性2名が、ほんものの元と交換してあげると声をかけ、本物の元紙幣と交換してもらったという。銀行と交換した男性がグルだという事になるのではないか。

中国では銀行ですら偽札を現金自動預払機(ATM)に入れているという事実だけでも驚きだが、本物の元と交換してくれた男性も銀行とぐるになって、トラブルを防いだという事になる。

中国は偽物国家である事は誰でも知っているが、紙幣までも偽札を地方の銀行が現金自動預払機(ATM)にれているということは異常という意外に言う言葉が見つからない。国も地方政府も信用できない国である事がこの事件だけで明らかでは無いかと思う。

中国ではブルーカラー層の労働力不足が深刻化してきている。しばらくは農村から都市部への労働力が供給されるので、今のところ補い切れているが、若者は大学への進学率が80%へ急伸しホワイトカラー化し、製造業や建設業への就職を嫌がる傾向であるという。製造業や建設業への労働力は農村の労働者がになうことになるが、全ての大学卒業者がホワイトカラーへ就職できるわけではないだけに、中国の若者のワーキングプア化が増えている。

中国の一人っ子政策が大きな影響を与えているという、一人っ子政策は両親から溺愛の愛情を受け、わがままで、人を信じず、リスクを回避するという傾向が強く、重労働などの仕事に就くのは嫌がる傾向が強い。

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