2013年1月4日金曜日

米国で新国防権限法が成立

オバマ大統領は、2日、国防予算の大枠を決める2013年会計年度国防権限法案に署名し成立しました。

国防権限法案は、沖縄県・尖閣諸島は日本の施政権下にあることを認め、米国の防衛義務を再確認。こうした方針は、第3国の一方的な行動により、影響を受けないと明記し、領有権問題で領有権を主張する中国を牽制する法案になります。

米国が、日米安保の防衛問題で、尖閣諸島も含まれるという認識を示したことは、中国にとってみれば、尖閣諸島を一方的に中国領土であるということで行動が抑制される事になります。

中国が米国を相手に戦争を仕掛けるだけの、戦力と能力はまだ劣ります。それを覚悟で尖閣を占領しようという行動は、取れなくなります。日本にとっては、心強い法案であると思いますが、米国だけに任せておくわけにはいけないと思う。

日本も戦力の高度化と防衛体制の強化をしなければならないのではないかと、個人的には思うのですが。

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