この間なかなかブログが更新できずに過ぎてしまった。休みの日に更新するのだが、映画に行ったり、外出することが多くなりブログの更新が出来ないでいた。日報も2週間分溜まっていたのを書き終えてホットしているところである。
今年も残りわずかになってきた、今日は11月18日(金)である。あと2週間あまりで12月になる。1年はあっという間である。年末はスキーに行くことになる。
1日は長く感じるが、年月の過ぎるのは早い。来年で55歳、いつまで生きられるか分からないが、命日が分かってしまったら、人間の思考はどうなるだろう。気が狂う人も出るかもしれない、仕事を辞めて残った時間を旅行に費やすかもしれない。人それぞれだろうとは思うが、自分ならどうするだろう、仕事を辞めてやり残したことに時間を使うかもしれない。それとも、一生懸命治療に専念するかもしれない。仕事を続けるかもしれない。人間の寿命は有限だから、いつか終わりが来ることだけは誰も同じである。
今読んでいる本は、「ファイナル・クラッシュ」著者はトビー・バーチという女性で英国人である。彼女は「この地球上でもっとも裕福な人たちの資産運用」を担当している、ファンドマネージャーである。最低でも100億円を預けなければそのファンドにはいることは出来ない。著者が今起きている世界経済の動向を詳しく書いている。今後世界経済は大破局を迎えると警鐘をならしている。
ヨーロッパ、アメリカ、中国、日本のどこかで破綻するとドミノ式に世界経済は奈落の底に落ち、食糧の高騰、石油の高騰、資源の高騰が起こり、各国々が保護主義に走り、世界経済が縮小する事になる。
日本は食糧の自給率は40%台である。食糧・石油、資源など100%輸入に頼っている。クラッシュすると日本に食糧や石油を売ってくれる国など存在しない。食糧の40%の自給率で1.2億人の日本人の胃ぶくろを満たせない。富裕層だけが生き残るり、庶民は毎日の食事にも事欠くことになる。終戦直後の日本に逆戻りなる。失業者が街に溢れ、治安も悪くなり、食糧の取り合いが始まり、飢饉も発生するかもしれない。
また、日本の財政が破綻するのが一番かもしれないとも書いてある。1000兆円もの借金を返せるわけがない。日本の財政規律がないに等しい財政運営をしているので、今のまま、国債を発行続けることは出来るわけがない。いつかは限界が来る。その時が日本のファイナル・クラッシュである。
アメリカは日本が財政破綻した場合に備え、議会に小委員会を作っている、その委員会に日本の大使も呼ばれ、日本の財政状況を詳しく聞いているようである。アメリカは日本が破綻した場合に、備えその被害を最低限にするために今から準備をしている、アメリカはやはりしたたかな国である。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2011年11月18日金曜日
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