2014年5月18日日曜日

次男が非常勤として働く

次男が障害児の児童デイサービス事業所で非常勤として働き出した。今は週に4日間であるが、ゆくゆくは常勤として採用される予定だという。

親としてみれば、保育所や児童養護施設で働いてもらいたいと思うが、自分で決めたことなので見守るしかない。

障害児事業所と言っても、株式会社で方式である。利用するためには福祉事務所に行き利用申請書を頂き、利用決定通知書が届き、その事業所と契約して利用できるということである。

共働きの親としてみれば、安心して働くことは可能である。保育所も障害児を受け入れてくれるが、普通の保育所では限界がある、小学校から帰ってきてその事業所で過ごすことも可能である。児童のデイサービス事業である。

今までは社会福祉法人でしかできなかった事業も今は株式会社でも可能になったみたいである。利用料や自治体からの支援費で運営されていると言うことなので、株式会社でいいのかと思うところもあるが、規制緩和で可能になったようである。

普通の会社でも、NPO法人と取れば障害者を雇用し、補助金がいただけるのでうまく運営すれば、利益を上げることができる。社会福祉の理念とはかけ離れているように思うが、今の時代の流れからすれば仕方がないことである。赤字になれば事業は辞めることは可能である。

社会福祉が形骸化されてきているように思えて仕方がない。次男が選択したことなので仕方がないが、まだ若いのでいろいろと経験をしてもらい、社会福祉とは何かを勉強してほしいものである。

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