張成沢の親族全て粛清

北朝鮮消息筋によると、金正恩は張成沢に関わる親族を粛清したと伝えている。張成沢の親族の処刑は金正恩の指示により大々的に行われたという。

直系親族は銃殺刑にさらされ、張成沢の勢力の抹殺を図ったという。

金王室の粛清は、留まるところがない、金王室の邪魔になる勢力は次々に粛清されるという運命である。これが一党独裁の国のやり方なのだと改めて感じた。

こんな国に生まれなくてよかったと思う。平壌に住む事が出来るのは限られた人だけだという、軍の幹部や党の幹部、金王室の一族などである。

地方は食い物に困るほど疲弊している、国民はクーデターするにも子組と呼ばれる組織でお互い同士が監視され、違った行動を取れば地方の党の委員会に報告され、強制労働所送りになるので何も出来ない状態である。核開発やミサイル開発には膨大な費用がかかる。そんな金があるのなら、穀物を輸入して国民の食糧の確保をすべきではないかと思うのだが、そんな考えは毛頭ない国である。

金王室は莫大な富を国民から吸い上げ、贅沢三昧の生活をしている。高級車、高級酒、高級食品等、幹部はそれらを下賜されているともいう。

こんな国が、永遠に続くわけがない。旧ソ連も崩壊したように中国や北朝鮮も必ず崩壊する運命だと思う。