中国の社会は階級社会であると同時に、指導部の一言一言を遵守しなければならない社会である。
たとえそれが間違っていても、指導者の面子を守るために実行しなければならない社会である。
中国は共産党一党独裁の国である。選挙などで指導者を選出することはない、共産党の大会で次の指導者を決める。
間違っていてもそれをただすことが不可能な国であり、民主主義の民主もない国だと言うことである。
毒入り餃子事件の時も、毒を入れたのは日本の誰かであるという、根も葉もないことを言ってはばからないことは記憶にあると思う。最終的には中国人が毒を入れていたと言うことで解決した。
日本の艦船へのレーダーの照射も軍部の独断でやったことだと認めてしまえば、中国の指導部は何をやっているんだと言うことで面子がつぶれる。日本がいくら科学的な証拠を提示しても、悪いのは日本と言うことで聞く耳は持たないだろう。中国が間違っていたと認めれば、指導者は失脚してしまうことにつながる。
大気汚染も同じ事がいえる、悪いのは日系企業や欧米企業であり中国の環境政策の誤りを認めれば、環境政策を指導している幹部は失脚してしまうことになる。
面子だけで、相手国を悪者にする国に将来はあるのだろうか、共産党の一党独裁が続く限り、この国との付き合いは慎重に付き合いをしなければ、面子社会、共産党の幹部社会の国であることを肝に銘じてお付き合いをしなければならない。
被害を受けるのは、中国の国民であり、情報も正確な情報を得ることは難しいだけに、共産党の情報操作で国民は被害を受けることになる。3流の国家であることは確かである。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2013年2月10日日曜日
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