元の職場を退職して4年が経過します。3ヶ月ほど職安に通いましたが、仕事のないこの期間は本当に辛いというか、仕事がないというのは、不安がつのります。
京都の友人の紹介で生活保護施設の仕事を紹介され、一応、施設長という形で8ヶ月ほど勤めましたが、ホームレスの人を施設に入ってもらい、京都市から生活保護を頂き、仕事を見つけたり、病気を治療したりという人たちを相手に仕事をしていましたが、相手も百戦錬磨で保護費をもらいに行った先で逃亡したり、施設から逃げたりという人も居ました。真面目な人は、何とか仕事を見つけ、施設から出て行く人もいましたがほとんどは仕事も探さず、部屋で寝てばかりの人が多い職場でした。
やくざや精神障害者の人も来たりと、仕事中は何があるか分からない状態で、個人的には精神的に疲れる仕事であったなと思っています。あまり気にすると疲れるので成るようになるわと開き、なおらないといけない仕事だと思います。底辺で生活する人の生活を援助することの難しさを肌で感じました。この仕事の経験がどこかで生かされる時も来るかもしれませんが、8ヶ月間という短い期間でしたがいい経験をさせていただいたと感じています。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2012年7月28日土曜日
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