2013年12月8日日曜日

日中韓の防空識別圏が一部重なる事態に

韓国政府は6日、関係閣僚会議を開き、韓国の防空識別圏の拡大を最終決定した。この防空識別圏拡大により、日中韓の防空識別圏の一部が重なる空域が発生する事になります。

韓国を訪韓中の副大統領は韓国の防空識別圏について、反対はしないという姿勢を取っています。

防空識別圏は特にその国の領空と言うことではなく、自国の領空に近づく戦闘機に対してスクランブル発進をする領域だということであり、領空に近づく戦闘機を警戒するという識別圏である。

ただ、中国と韓国が領有権を主張する「離於島」も韓国の防空識別圏に入るという。日本の防空識別圏も離於島を防空識別圏に入っており、この空域が日中韓の防空識別圏が重なることになる。

東シナ海は日中韓の防空識別圏が重なり、スクランブル発進で戦闘機同士が一触即発になる事態も考えられるが、この防空識別圏の発端は中国の一方的なやり方に、日本や韓国が反発した結果である。

日本は、尖閣諸島も中国の防空識別圏に入れられており、日本としては認めることは出来ない。米国も中国の一方的なやり方に反対をしており、米軍の飛行機・戦闘機もや空自の戦闘機も通常通り飛行しており、中国の防空識別圏を認めないという態度である。

中国の振りかざした拳をどのような形で納めるのか分からないが、外面を作ろう中国だけに矛先を納めることは難しいのではないかと思う。

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