2013年12月20日金曜日

中国の衣料製品から発がん物質検出

国際環境NGOグリーンピースは中国で生産された、衣料製品に発がん物質が含まれているという。中国最大の子供服生産拠点から出荷される子供服に、生殖機能等に有害な化学物質が検出されたと報告書を出した。これらの製品は、アジア、ヨーロッパ、米国、中東、アフリカ等へ輸出されている。

国際環境NGOグリーンピースがこれらか会社から購入した子供服を調査した結果、半数以上から内分泌攪乱物質のニルフェノーチモン、ダウン服からはアノチモンを検出、チタン酸エステルも多く含まれていることも判明したという。

アノチモン化合物は皮膚への刺激性があり、脱毛や鱗片状皮膚になるり中毒症状も引き起こす場合もあるという。さらにチタン酸エステルは生殖機能に悪影響を及ぼす物質として知られている。

中国当局も子供服の毒性を認識しており、有害物質が残留している可能性が高いので、蛍光塗料や濃い色の服、絵柄がプリントした服など買わないようにと言う指導しているという。

中国の製品の品質は、世界最低の品質である。日本にも大量の衣料品が輸入されているので、中国製品は買わないのが一番の防衛手段である。
 

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