2013年12月2日月曜日

日本企業の中国への進出が減速

国際協力銀行が海外に進出日本企業の製造業を対象に行っている調査で、回答企業は488社から回答がありました。

有望の進出先として最も多くあげたのがインドネシアが3位からトップにになりました。2位はインド3位はタイがはいり、昨年までトップだった中国は4位に転落しました。

中国を選ばなかった理由として、人件費の上昇、労働力の確保、日中の政治的関係の悪化などをあげています。

日本の企業は中国から東南アジアへの生産拠点を移し替えていることが今回の調査で明らかになりました。

中国は共産党一党支配の政治で、チャイナリスクの高まりや政治的な悪化などにより、より安定した東南アジアへ製造拠点を移動し、市場としても有望と評価したことになります。

日本の企業もチャイナリスクに対応しているようである。設備投資した投資額が回収できなければ企業として成り立ちません。チャイナリスクに対して当たり前の行動だといえるのではないかと思います。



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