南ベトナム大統領府を見学後は徒歩で、戦争跡博物館へ行く事にしました。多分近くだったという記憶だけで歩いたのですが、行けども行けどもたどり着かず、道行く人にWAR博物館の道を聞けども、大雑把な案内でよく分りません。それでも、何とかたどり着く事が出来ました。情けない道案内人です。
3年前に来た時より、建物が新しくて建て変わっていてビックリしました。本館が4階建てになっていて、それぞれのフロアーはテーマ毎に展示されていました。
←この写真は田んぼの片隅に母子とも殺され放置されている写真です。
また、地雷か何かを踏んで身体がバラバラになった死体を、アメリカ兵士がニヤニヤしながら持ち抱えている写真もあり、見るに堪えない写真でした。
戦争により民間人までもが殺される、戦争は何の建設的な利益をもたらす事もなく、破壊と憎しみが残るだけだという事が、嫌と言う程知る事が出来ました。アメリカという国は本当に戦争が好きな国なんだと改めて感じる事が出来ました。今も、イラクやアフガニスタンへ大量の兵士を派遣していますが、アメリカの青年が戦争のために犠牲になり、それ以上にその国の人たちも犠牲になっている事を考えれば、アメリカは他国に口出しをせず、すぐに撤退をすべきであると思います。
今回のベトナムは6回目になります。ホーチミンばかりを見学をしてきたのですが、次回はハノイから電車に乗り、ホーチミン市への旅を考えています。時間とお金が出来れば計画を練ってみたいと思っています。ベトナム珍道中の報告はこれで終わります。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2010年10月3日日曜日
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