2012年10月5日金曜日

中国は一歩も引かない

尖閣諸島を巡る中国は一歩も引かない姿勢である。中国監視船が毎日と言うほど領海侵犯している。海保は全国の海保の支援を受けて尖閣諸島を守っている。海保の職員に対して敬意を表したい。一歩間違えば生命の危機もある、緊張した現場である。

自衛隊も後方支援体制を引いているという情報もある。何か事があれば自衛隊が海保を守るということになる。そうなれば中国との軍事衝突もあり得るシナリオになる。

米国はジョージ・ワシントン、ジョン・C・ステニスの空母が西太平洋で合流している。中国を牽制するために、2隻の空母が合流しているのは、普通はあり得ないことではないかと思う。
沖縄の嘉手納基地には最新鋭機のF35戦闘機が実戦配備された、F35はステルス戦闘機でこの時期に実戦配備するというのは、中国を牽制しての配備なのかと思う。MVオスプレイも沖縄に次々に移動している。MVオスプレイは墜落の危険性が高いので住宅地での飛行訓練はやめて欲しいが、この時期に沖縄への配備は中国への牽制にもなる。

ただ、実際日中で軍事衝突が起これば米国は後方支援や情報提供という程度で終わるのでは無いかという情報もある。日本は自国の領土は日本が守らなければならないという事である。
安保条約の意味がないに等しい、安保を廃棄して自衛隊の強化をすべきではないかと思う。自論であるが、日本も専守防衛のために原子力空母を持つべきだと思う。これだけ広い海域を守るためには4隻程度の空母を持って日本の領土を守る事は、国民的には合意が出来るのではないかと思う。日本は空母を作るだけの造船技術も原発技術も持っている。

米国はあてに出来なければ、自国の自衛力を強化するしか道がない。最終的には核兵器を持つということに行き着くかもしれない。ミサイルの発射の技術はすでに確立しているので、その先端に核を搭載すれば弾道ミサイルとして使用できる。プルトニウムは捨てるほどある。米国の核の傘で日本が守られているいるというのは夢想である事が日中の軍事衝突が発生すれば日本国民は痛いほど認識するのではないかと思う。

自衛力強化は専守防衛のためである、他国を攻めたりするためでは無く、日本の領土を守るために最低必要な自衛力である。

核兵器を持てば韓国は激しく批判するだろうが、竹島を不法占拠している国の言い分など聞く耳を持つ必要は無い。韓国製品や韓国の芸能人は日本での活動停止や不買運動をすべきである。

中国は、尖閣を手に入れるまでは一歩たりとも譲歩することはないだろう。譲歩すれば中国国民が、中国共産党打倒へ矛先を向ける可能性が高いだけに引くに引けないのだと思う。前にも書いたが中国は多民族国家であり、中国に無理矢理に中国領とされた地方が独立のために動き出す可能性が高い。チベット、ウイグルなど言語も違えば宗教も違う地方である。

0 件のコメント:

コメントを投稿

日産ケリー前代表取締役の保釈決定 保釈金7000万円 東京地裁

金融商品取引法違反の罪で起訴された日産自動車のグレッグ・ケリー前代表取締役について、東京地方裁判所は保釈を認める決定をしました。検察はこれを不服として準抗告するとみられますが、裁判所が退ければ、ケリー前代表取締役は早ければ25日にもおよそ1か月ぶりに保釈される見通しです。一方、...