2013年5月11日土曜日

円安が進行

円が4年1ヶ月ぶりに100円台の円安に突入した。一時は75円台だったことを考えると。25円以上の円安になる。多国籍企業、大企業は、大資産家、投資家などは円安で大儲けしているが、反面、中小企業や国民は輸入物価が上がり、数々の影響が出始めている。

イカ釣り漁が燃料費の高騰で休漁したり、電気、ガス、小麦粉などが値上がり始めている。100円台という大台を超えて事て、エコノミクスは120円台まで円が安くなると予想している。

韓国や中国などは円安により、悲鳴を上げている状態である。日本の家電メーカーは韓国勢の席巻を許していたが、円安により日本の輸出関連企業は業績が改善される事が期待される。

日本の輸出産業復活で困るのは、韓国企業である。LG電子は13年度の1月~3月決算で赤字に転落、現代自動車や鉄鋼のポスコもウォン高で減益に見舞われており、総崩れの状態である。

中国も、円安によって中国に進出していた企業が、日本国内に回帰し中国離れが進むことになり、中国の輸出も痛手を覆うことになる。


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