中国の富裕層13万人が09年から13年の5年間だけで、カナダへの移民を申請している。カナダへ投資することで長期滞在許可が下りることを利用して投資移民枠があり、富裕層が香港の総領事に申請が殺到しているという。
総領事はさすがに移民申請が多くて一時移民申請を中止するほどの措置を取ったという。中国の移民増加を恐れたカナダ政府が移民基準を見直す事態になっている。
カナダ以外にも米国やニュージランド、オーストラリアなども人気がある。米国への移民のためには投資移民するためには、申請者1人につき50万ドル(5000万円)以上の投資をしなければならない。
中国では10億ドル以上の個人資産保有者は315人おり、1000万ドル以上は6万4500人、120万ドル以上は105万人以上に達するという。
富裕層の内、共産党員もいるというから空いた口がふさがらない。富裕層(党幹部、特権階級)の2万人以上が海外のタックスヘイブン(租税回避地)へ投資会社を設立し膨大な資産をため込んでいるという。
中国から海外に持ち出せる外貨は、5000ドルと決まっている。タックスヘイブン(租税回避地)の利用者のほとんどが共産党幹部か特権階級と見られる。党の幹部や特権階級が資産を持ち出し逃げる姿がさらけ出された格好である。
残された中国人は、どうなるのだろうか、よその国だから心配はしないが、庶民がそんな実態を知れば暴動や政府に対する不信感を募らせるのではないかと思う。本当にこの国の幹部は自分の資産を守るためには何でもする国であり、賄賂政治で出来ないことも出来てしまう国である。要するに自分のことしか考えないのが富裕層の特徴である。
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2014年2月16日日曜日
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