2018年9月16日、韓国・毎日経済は「iPhone新作、韓国をまた1、2次発売国から除外なぜ?」と題する記事を掲載した。
記事によると、米アップルが今月13日に公開したiPhoneの新作3種(XS、XS MAX、XR)の1次発売国(地域を含む)に、アジアでは中国、香港、日本、シンガポール、台湾が、2次発売国にはインドが含まれた。世界全体でみると1次発売国は米国など30カ国、2次発売国はチェコなど20カ国余りという。1次発売国ではiPhoneXS、XS MAXは14日に事前予約を開始、21日に正式に発売される。iPhonXrは1カ月ほど遅い来月19日に事前予約を開始、26日に正式に発売される予定だ。
韓国は今回も1次発売国から外され、2次発売国にも含まれなかった。発売が1~2カ月遅れることを考えると、iPhoneXsは12月中の発売が予想されるという。
これまでに発売されたiPhoneの販売量を国別に比較すると、1、2次発売国には韓国より販売量が少ないところも含まれている。それにもかかわらず、韓国が3、4次発売国となった背景として、記事は「他のアジア国家に比べて相対的に厳格な電波関連規制」を指摘している。
国立電波研究院によると、iPhoneの新作を韓国国内で発売するためには電波研究院の「電波認証」を経なければならない。電波研究院がスマートフォン試験機関に選定した50社のうちアップル側が1社を選定して電波適合性評価を受け、その評価結果による最終承認は電波研究員が担当するというものだ。評価には1カ月ほどかかるという。問題はアップル側が外観、部品配置図、回路図など各種書類を提出しなければならない点で、記事は「新製品の情報流出のリスクがあるため、アップルの神秘主義戦略に反する」と伝えている。
これについて、電波研究院の関係者は「電波適合性評価を通過したという認証書があって初めて、iPhoneの新作は税関を通過することができる」とし、「審査過程でデザインなどスマートフォンの詳細情報を試験機関に公開しなければならない」と説明している。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは、韓国が1、2次発売国に含まれていないことについて「アンドロイドからiPhoneに変えたら不便だよ。高く売るくせに韓国を見下してる」「アップル製品を買わなければいいこと」「スティーブ・ジョブズのいないiPhoneなどいらない」など不満の声が上がっている。
一方で「アップルが韓国を見下してるのに、新作が出たって喜ぶ人間がいることが理解できない」「韓国人がどれだけiPhone買ってると思ってるんだ」との声も上がり、韓国での一定のiPhone人気もうかがえる。
一部では「買いたがるように仕向けてるのでは」「韓国にはサムスンというライバルがいるから、何か戦略がある気がする」などと推測するコメントも寄せられている。
レコードチャイナより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2018年9月19日水曜日
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