国土交通省は、自動運転技術を取り入れた除雪車の開発を本格化させる。2018年度の運用開始を予定する準天頂衛星「みちびき」も利用、今冬から高速道路で試行的に導入し、一般道路でも18年度から実証実験を始める。
除雪車の操作には、積雪で見えにくい障害物の回避など熟練した技術が必要だ。しかし除雪車のオペレーターのうち、61歳を超える人の割合が1998年の3%から、15年度には19%まで増加し、高齢化に伴う人手不足が懸念されている。
自動運転技術を使った除雪車は、センサーで障害物を探知。車線のはみ出しやガードレールとの接触を防止する音声ガイダンス機能を搭載する。今冬から障害物の少ない高速道で試験的に導入。18年度からはマンホールや交差点などがあり、歩行者が行き交う一般道でも実用化に向けて実験を行う。
また、18年4月から提供予定の「みちびき」を利用した日本版全地球測位システム(GPS)のデータも活用。除雪車に3Dマップなどの高精度な地図を搭載し、車両位置を把握しながら作業ができるようにする。国交省担当者は「現状の除雪車は2人乗りがほとんどだが、障害物を探知する機能を搭載して作業負担を減らし、将来的には1人乗りを目指したい」と話している。 JiJi.comより
ぼちぼちと生きているので、焦らず、急がず、迷わず、自分の時計で生きていく、「ぼちぼち、やろか」というタイトルにしました。 記載事項は、個人の出来事や経験、本の感想、個人的に感じたことなど、また、インターネットや新聞等で気になるニュースなどからも引用させていただいています。判断は自己責任でお願いします。
2017年10月21日土曜日
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